笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2011-05-25

いまはだれのため

自分が写真を続けられることは、幸せだ。 

主にデジタルに持ち替えてからは、人に喜んでもらうこと、
繋がっていくきっかけになることが、支えになった。

一方で、フィルムはすっかり忘れられようとしている。

そこにはアナログ特有の技術や蓄積がある。
長い間、それを支えてきたプロたち。

そんなプロの現場をも、コスト至上の市場原理が席巻する。

アマチュアの及ばない、プロが大事にしてきた仕事のフローが、
無情にも時の蛇行に押し出される。

それでも密かに撮り続けることを あなたは 慈しめるのか。




歌をとりあげられ たちどまり うずくまっても
透明な音楽を いつか心が とめどなく奏ではじめる