笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2016-05-13

質量 ≠ 質・量



伊藤憲孝ピアノ・リサイタル(スクリャービン・ソナタ全曲演奏会最終回)、ビデオ録画と録音を任せていただきました。昨夜から、最終チェックとパッキングをコツコツと...。


先般、とある会場での録画が、終演直前で停止してしまう、というトラブルに見舞われました。色々考えたものの、GH2とGF5の画質の差はあっても、二台体制で臨むことに決めました。実際、どれだけロード・テストを繰り返しても、本番のトラブルは全く違う理由で発生するもののようです。

また録音においても、大きく重い機材が信頼度を表す時代もありましたが、「デジタルのお手前」は必ずしもそうではなくなってきました。

しかし、電源コードやマイク・シールド、スタンドや三脚、といったものは、小さいもの・短いものを選んだりはしても、あるところからは、トコをとったり長さがかさんだりは変わりません。


“持って行ったものは、組み合わせて全部使う”

“いらないものは持って行かない”

という決め事は、筋肉不足で心配性の僕にとって、準備以上に大事なトレーニングですね・笑。